クレド・アセットマネジメントは11月28日、埼玉・加須市で初のマルチテナント型物流施設「CREDO加須」の起工式を開いた。竣工予定は2024年2月。

東北道・加須ICから約8.5km、圏央道・白岡菖蒲ICからは約9.5km、国道122号も近距離にあり、埼玉を中心とした首都圏、東北への配送拠点として最適なエリアに開発した。

同社は2024年問題の課題解決に向け、スワップボディやコンテナ車両、45ftコンテナを積載した車両対応の車路・バースを備える。

4階建てで延床面積は約5万226m2。物流オペレーションの自動化、省人化に向けたマテハン機器導入しやすい環境づくり、空調の導入を想定した電気容量を確保するなど、次世代物流へのサポートを軸足に、働きやすい環境づくりを目指す。

1階ラウンジには、ストレッチ・リラックスエリアやシャワーブース等のアメニティを整備。3階にも十分な席数を確保したカフェテリアを設け、ウェブ会議もできる個室ワークスペースを提供する。

屋上に太陽光発電システムを導入、発電電力を用いてテナントの再生可能エネルギーの利用を促進する。