三菱地所▼大阪でBTS型物流施設「ロジクロス大阪交野」竣工 
2022年12月01日三菱地所は11月30日、大阪・交野市で建設していた冷凍・冷蔵機能を備えたBTS型物流施設「ロジクロス大阪交野」が竣工したと発表した。
4階建て、延床面積2万800m2の施設。荒木運輸が1棟借りで入居する。冷凍・冷蔵に特化した物流事業の拠点として、2023年1月に本格稼働開始を予定している。
京都府と大阪府のほぼ中央に位置、大阪都心(梅田駅)から20km圏内、京都都心からも30kmと二大消費地をカバーする。第二京阪道路・交野南ICと寝屋川北ICに近接しており、関西全域への広域配送にも対応。最寄駅のJR学研都市線・星田駅からは徒歩10分とで雇用を確保しやすい環境だ。
建屋は冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応、用途や荷物に応じた使い分けができる点と、汎用性とレイアウト自由度の高い仕様とした。
合わせて同社は、大阪市住之江区で冷凍・冷蔵機能を備えた同社初のマルチテナント型物流施設「大阪市住之江区柴谷冷凍冷蔵物流計画」を始動する。