三井不動産と日本ロジテムは12月20日、神奈川・海老名市における「MFLP 海老名南」に着工、同日起工式を執り行った。竣工は2024年3月末の予定。

圏央道・寒川北ICから約4.2km、東名自動車道・厚木ICから約5.2Km 、東名と圏央道の結節点である海老名エリアに位置。日本ロジテムは同施設の1棟借りを行い、厚木・綾瀬・平塚・海老名など、神奈川エリアでの3PL事業の重点拠点として活用する。

4階建て、総延床面積は約3万7470m2。1階トラックバースは45ftコンテナ車両の乗り入れに対応、72時間対応の非常用発電機など、BCP対応も強化する。

また、周辺の既存緑地（約3000m2）を保全することに加え、緑地空間につながる屋外テラスと１階ラウンジを一体設計することで、テナントで作業する人が自然とのつながりからリラックス効果と生産性の向上を目指す。