アリババ子会社・菜鳥▼中国にネスレ専用スマート物流センター開設 
2022年12月28日アリババグループの物流子会社・菜鳥(ツァイニャオ)は12月26日、スイスの食品・飲料大手ネスレと物流に関する提携を締結、その一環として中国蘇州市にてスマート物流センターの開設を発表した。
自動化システムなど、最新テクノロジーを導入した直販用スマート物流センターとして、無人搬送車(AGV)を40台導入が決定。手作業によるピッキングと比較し、生産性は従来比4倍を期待する。
発表によると新センターの面積は約2000m2。無人配送車が製品を梱包ラインを自動搬送することで、約6000件の注文が入る繁忙期でも20人強の人員を削減することができる。
ネスレは、注文処理を同物流センターに移行させ、需要増加に対応させていく計画だ。