東京建物は2月28日、千葉市花見川区で「T－LOGI 千葉北」が同日竣工したと発表した。千葉内陸エリアで初めての開発。

国道16号、成田空港、都心部を繋ぐ東関東自動車道の結節点となる千葉北ICから約3km 京葉道路・武石ICから約4㎞に位置。成田空港には約30分、東京港約38分、羽田空港約40分にはアクセス可能で、輸出入貨物の取り扱いに優位な立地となっている。

敷地入口と出口を分離させ、ワンウェイのトラック動線とすることで、効率的な入出荷を目指す。庫内の柱スパンは縦横10m以上を確保、保管効率を向上した。

1階エントランス横には、木目を基調とした内装デザインにグリーンを採り入れや休憩ラウンジを設け、快適な就業環境を提供する。

他のT－LOGIシリーズと同様、太陽光パネルにより発電された電力を商用電力と併用して施設で消費する計画。余剰電力は送配電網を用いて、同社所有施設に自己託送を用いて送電する。