シーアールイー（CRE）は2月22日、、特別目的会社を通じて、埼玉県草加市所在の開発用地を取得し、「ロジスクエア草加Ⅱ」の開発に着手したと発表した。竣工予定は2024年8月。

草加・八潮エリアは都心部に隣接し、東京外環自動車道を経由した各主要高速道路へのアクセスにより、関東エリア全域をカバーできる。首都高速三郷線・八潮南ICより約3.6km、東京外環自動車道・三郷西ICからは約3.4km。倉庫・工場等の工業系施設が集積したエリアだ。

開発予定地半径5㎞圏内の労働力人口は約25万人、雇用確保の観点においても優位性があり、物流業務に適した立地条件を備えている。

4階建て、延床面積は1万6100m2。トラックバースを西側・南側の2面に配置し、西側には大型トラック 11台（うち4tトラック用2台）、南側には大型トラック5台、計16台が同時接車可能な高床式トラックバースを設ける計画。多様な入出庫オペレーションが可能な汎用性を目指す。

太陽光発電システムを導入する計画で、発電電力は自家消費するとともに、電力の一部を施設内に蓄電して停電時に非常用電力として使用できる蓄電池システムの導入も予定する。