プロロジス▼アーバンシリーズ5棟目「プロロジスアーバン東京大田1」竣工 
2023年03月16日プロロジスは10日、東京・大田区で都市型物流施設「プロロジスアーバン東京大田1」の竣工式を催した。
同社が2020年から提供する「プロロジスアーバンシリーズ」の5棟目。同社がラストタッチと称するECなどの最終拠点として、住宅街の銀行跡地に3棟目の新規開発を行った。センサーメーカーの独ifm efector社の入居が決定しており、他区画でのテナントも募集中だ。
首都高速・羽田出入口から約9分、羽田国際空港からも至近にあり、環状七号線・環状八号線などの幹線道路にも囲まれていることから、即日配送やラストワンマイル拠点としても有利なアリアだ。
4階建てで延床面積は5038m2。ラストワンマイルへの拠点にとどまらず、都心部での価値あるワークプレイスを提供することをコンセプトに開発した。プロロジスの山田御酒会長は「110棟の中でもっともおしゃれな施設。竣工を機に、地域住民の方とも共生していきたい」と語る。
全フロアで、オフィスビルと物流施設としての機能を併せ持ち、長尺物の保管、医療機器や業務用印刷機など重量物のショールーム、音響・映像スタジオ、ダークストアなど、マルチユースに対応する。セントラルキッチン、ラボ機能にも対応できるように各階の配管も設置。4階にはルーフバルコニーを設け、四季折々の花も目で楽しめる環境を整備した。