クレド・アセットマネジメントは15日、滋賀・蒲生郡で「CREDO滋賀竜王」の開発に着手したと発表した。着工は2024年4月、竣工は2025年6月を予定。

名神高速道路・竜王ICに隣接し、近畿、中部、北陸エリアを結節する広域配送の拠点として優位性を持つ。竜王IC周辺は製造業、物流業の施設が集積、産業拠点として今後も成長が期待されているエリアだ。

同社は新施設を長輸送輸送の中継輸送拠点として、荷主に提案を進める。スワップボディやコンテナ車両に対応した車路・バース設計、トラック待機スペース、ドライバー専用の休憩室やシャワーブースなどの設置を計画する。

3階建て、延床面積は約6万4000m2。最小区画は2975m2（約900坪）からとし、最大10テナントの入居を想定、1階はワンフロアオペレーションが可能だという。

また、太陽光発電システム導入により、発電電力の一部を施設内で利用、テナントの再生可能エネルギー導入を可能とするほか、CASBEE認証Aランク、BELS認証5スター、ZEB Ready認証の取得も予定。