エスラインギフは3日、神奈川・厚木市の「厚木支店」の営業を終了し、新たに海老名市内で「海老名支店」「海老名物流センター」として新設したと発表した。

旧厚木支店は特別積合せ運送用の拠点として、1975年に開設。47年が経過して施設老朽化が進んだことと、今後の規模拡大が困難な状況であることから、新たに海老名市で土地を取得した。

増築棟はプラットホーム1233m2、倉庫は2669m2。施設内には、海老名支店と海老名物流センターの2拠点を併設した。

東名・新東名高速道路・圏央道の3つの高速道路ICと至近距離にある立地を活かし、小口配送業務に加え、顧客の物流ニーズにワンストップで応えられる施設を目指す。

事務所棟には自家消費型太陽光パネルと蓄電池を設置。施設内で使用する電気の大部分を賄うほか、災害時には蓄電池から電気を供給することでBCP対策を強化した。