CRE▼「ロジスクエア厚木Ⅰ」竣工 
2023年04月03日シーアールイー(CRE)は3月31日、神奈川県愛甲郡愛川町の内陸工業団地内で開発を進めていた物流施設「ロジスクエア厚木Ⅰ」が竣工したと発表した。
開発地は神奈川・厚木市および愛甲郡愛川町に所在する内陸工業団地内に位置。圏央道・相模原愛川ICより約3.3km、国道129号線至近に立地し、圏央道経由で東名高速自動車道、中央高速自動車道を利用した広域物流拠点立地としても優位性を持つ。
5階建て(倉庫4層)で、延床面積は1万8236m2。トラックバースには計15台の大型車が同時接車でき、トラックヤード5台分の待機スペースとあわせ、効率的なオペレーションがを実現する。
また、垂直搬送機1基増設を可能とし、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保など、今後のテナントニーズにも対応ができる仕様とした。
全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用したほか、エントランス天井面には国産天然木材を使った型枠材を内装仕上げ材として利用することで、建物の炭素固定とともにCO2排出を削減する。
屋根全面に太陽光発電システムを導入する計画で、発電した電力の供給を受けて自家消費するとともに、FITを活用して余剰売電する予定。