霞ヶ関キャピタルは1日、宮城・仙台市に「LOGI FLAG DRY ＆ COLD 仙台泉I」を着工したと発表した。

ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設。4階建てで、延床面積は3万8165m2。南北方向に長く、北、西、南側三方路に接面する敷地特性を活かして、北側3層にはドライ倉庫棟、南側の4層は冷凍冷蔵棟で構成した。ドライ棟、冷凍冷蔵棟は各2テナントで分割可能とした。

東北自動車道・泉ICから1km、仙台市中心部から10km圏内、仙台港から20km圏内の場所に位置。仙台市街地への近距離配送に加え、広域輸送のハブ拠点として機能する。

施設屋根には太陽光発電パネルを設置、最上階の熱負荷の軽減とともに安価な電力を提供、テナントの運営費用の低減を図る。