大和物流は1日、神奈川県大和市において、「中央林間物流センター」を開設したと発表した。

2024年問題を控え、最適な輸配送サービス提供を目的に構築したもので神奈川県内では5拠点目。日用品や衣料品、飲料、常温食品などを取り扱い、首都圏をカバーする消費地近郊型センターの立地優位性を生かし、幅広い業種、業態の物流課題に対応する。

住友商事「SOSiLA中央林間」に1万7803m2のスペースを賃借。かご台車などの取扱いにも適した高床式倉庫とし、トラックバースは14.5mの大規模スパンを確保、31台のトラック（10t車基準）が同時接車可能。

東名高速・横浜町田ICから約5km、圏央道・圏央厚木ICから約6kmに立地。国道16号線や神奈川県、東京都の内陸部を横断する国道246号線へ近接し、東京都内や横浜市内などの市街地への配送拠点に適す。