伊藤忠都市開発ほか▼BlackRockに「箕面物流センター」譲渡 
2023年07月17日伊藤忠都市開発、伊藤忠商事、山陽電気鉄道の3社は、大阪・箕面市で共同開発した「箕面物流センター」(仮称)をBlackRockオルタナティブ部門が運用する私募ファンドに譲渡したと発表した。着工は2021年12月、竣工は2023年1月。
4階建て、延床面積は4万2582m2。新名神高速道路・箕面とどろみICから1.5kmの距離に位置、周囲には大規模なニュータウンが広がり、町の活性化が進むエリアだ。
エリアポテンシャルと建物形状・スペック等がBlackRockオルタナティブ部門リアルエステート部のニーズに合致したことから譲渡する運びとなった。
伊藤忠グループは、国内で36件・約46万坪の物流施設開発の実績があり、これまで開発してきた物件は、自らがスポンサーを務めるアドバンス・ロジスティクス投資法人に加え、国内外の機関投資家へ譲渡している。