大塚商会は7月25日、愛知・一宮市に物流センター「中部物流センター」を9月に開設すると発表した。

オフィスサプライEC事業「たのめーる」の受注量拡大に伴い、既存拠点（中部物流センター）から大型センターをSBSグループ「物流センター一宮」に構築し、中部圏での物流ネットワーク体制強化を図る。新センターでは既存拠点比で、約1.5倍の出荷に対応できる作業効率向上を実現し、配送品質の向上を目指す。

名古屋高速、名神高速、東海北陸道の各ICに近く、三河地区や北陸エリアを含む中部地方全域を網羅する。

施設は4階建てで延床面積5万7441ｍ2。棚搬送型ロボット導入のほか、DASステーションにプロジェクションマッピングを融合させ、作業者の動線を削減。

また、検品機能を備えた最新のDPSにより、ビッグデータを活用した在庫配置の最適化と各設備能力を最大限引き出すための分析・解析ツールを独自に開発した。