大和物流は18日、茨城・つくば市で「DPLつくば谷田部」を全棟賃借し、「つくばロジスティクスセンターII」を同日付で開設したと発表した。

大和ハウス工業の建築建材の茨城エリアの旗艦拠点として運営していた「つくばロジスティクスセンター」（延床積1万9470m2）が満床稼働状態だったため、新センターを約3km離れた場所に構築。近隣のため、作業員や車両などのリソースを共有できる。

新センターは4階建てで延床面積が4万1292m2。1フロア約1万6500m2を活用し、在庫保管型から仕分けを中心とした通過型センターまで対応する。

常磐自動車道・谷田部ICから5.5km、圏央道・つくば中央ICから7.5kmに位置、首都圏を広域にカバーする拠点まで幅広い用途に対応可能。

首都圏全域へのアクセスに優れ、拠点コストが一都三県と比べ安価なつくばエリアでの物流ネットワークの強化に向けて開設した。