物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

三菱地所▼仙台で次世代基幹物流施設を開発 

2024年06月17日

三菱地所は7日、宮城・仙台市で自動運転トラック(レベル4)など、モビリティの受入可能な次世代型基幹物流施設を整備すると発表した。開業予定は2030年代前半。

開発地は仙台駅から約6km、国道4号線・東北自動車道・仙台東部道路に接続する仙台南部道路・長町ICに直結。敷地約11万m2に約27.3万m2のマルチテナント型物流施設を整備する計画だ。

同社は2024年問題をはじめ、政府が2040年を目途に実現を目指すフィジカルインターネットの舞台としての活用を目指す。

同社は2023年6月に自動運転トラックによる幹線輸送を目指すT2と資本業務提携を締結。T2の手掛けるレベル4自動運転トラックによる日本の幹線輸送と三菱地所の次世代基幹物流施設の融合により、自動化・省人化を推進し、効率的な輸配送による環境負荷低減を図る。