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丸紅ロジ▼「境古河物流センター」東日本の基幹センターに 

2024年09月17日

丸紅ロジスティクスは3日、茨城・猿島郡でペットプラットフォーム事業の東日本エリアの基幹センターとなる「境古河物流センター」の本格稼働を9月2日に開始したと発表した。

同社は商社系3PL事業者である強みを活かし、コア事業の1つとしてペットフード・ペット用品の「フィジカル×デジタル」を活用したサプライチェーンソリューションを提供。顧客の物流業務の集約化・庫内作業の効率化、共同配送など、東日本エリアにおいて5月より一部顧客の物流業務を同センターで開始。これらオペレーション実績が順調に推移したことを受け、倉庫スペースの拡張を段階的に実施、基幹センターとしてこのほど本格稼働を開始した。

4階建て、延床面積約12万6660m2(倉庫スペースは約3万3700m2)。圏央道・境古河ICに近く、関越道・東北道・常磐道を利用した東日本各方面の配送に適したエリアに位置。

同社は今後さらなる倉庫拡張も視野に、ペット業界の物流機能を担う基幹センターを構築していく計画。共同配送サービスにDXを加え、物流2024年問題への対応、顧客のニーズにも応えていきたいとしている。