住友倉庫は5日、子会社の住友倉庫九州が箱崎埠頭営業所内に建設していた新倉庫が稼働したと発表した。

博多港の国際海上コンテナ貨物の約9割を取り扱う香椎パークポート・アイランドシティ、ＪＲ貨物福岡貨物ターミナル駅に至近にあり、九州自動車道や福岡空港へのアクセスに優れ、多様な物流ニーズに応えることができるエリアに開発される。

4階建て、延床面積は1万2206m2。九州地区では生産拠点設備投資の活発化や物流2024年問題を背景に、在庫分散化ニーズの高まりを受け、今後も旺盛な物流需要が見込まれる。

また、物流総合効率化法「総合効率化計画」の認定を受け、物流フローの効率化、温室効果ガス排出量の低減を図る。