ヨコレイ▼「大井川第二物流センター」開設 
2025年02月16日ヨコレイ(横浜冷凍)は、静岡・焼津地区に「大井川第二物流センター」(仮称)を新設すると発表した。竣工予定は2026年11月。
同社所有の大井川物流センターに隣接、東名高速道路・大井川焼津藤枝スマートIC、国道150号、主要な交通網に恵まれ、工業地帯や市街地に近接しているなど、海・陸をつなぐエリアに開発する。
東京・大阪間の中間点に位置する静岡エリアは、中継拠点ニーズが高まりを見せていることに加え、ヨコレイは1988年にマグロ専用冷蔵倉庫として大井川物流センターを操業しており、保管スペースが逼迫していることから隣接地に新センター建設を決定した。
新センターは平屋建て、延床面積は約3007m2で開発される計画。省力化・省人化に特化した、同社国内で2物件目となる全自動倉庫。同社初のセミ超(-45度)全自動ラック倉庫として、パレタイジングロボットを4機導入、バラ積み入庫貨物の仕分け及びパレット積みを完全自動化を進め、パレットに積載された貨物はコンベヤから自動ラック倉庫へと自動搬送する。
省エネ化の取り組みの1つとして、太陽光発電システムと自立式パワーコンディショナー、リチウムイオン蓄電池も導入、BCP対策も強化した。