東京建物は6日、宮城・仙台市に「T-LOGI仙台」（仮称）を着工したと発表した。竣工は2026年6月の予定。

開発地は三陸道・仙台港北ICから約2.6kmに位置し、東北地方や首都圏への長距離配送拠点として有効なロケーションにある。

環境配慮型物流施設「T-LOGI」シリーズの東北エリア初の物件として、延床面積約4万2300m2のマルチテナント型施設として開発。延床面積は約4万2269m2。仙台市内の先進型物流施設としては希少なスロープ型を設置する計画。

倉庫スペースの最小区画面積は約1700坪、各分割区画に荷物用EV、垂直用搬送機を1台ずつ設置することで効率的な縦搬送が実現する。