三菱地所▼冷凍冷蔵対応「ロジクロス大阪住之江」竣工 
2025年04月14日三菱地所は8日、大阪・大阪市に冷凍冷蔵物流施設「ロジクロス大阪住之江」を3月31日に竣工したと発表した。
4階建て、延床面積4.3万m2で、同社としては初のマルチテナント型施設。倉庫一部に温度帯可変式(+10℃~-25℃)を採用、テナントニーズに対応した温度設定が可能。
1階には冷却設備を含む24時間対応のバックアップ電源を確保しているほか、倉庫各室に対して2系統以上の冷却設備を設置、万が一の停電時も倉庫の運用・温度維持が可能となり、入居企業のBCP対策を支援する。
阪神高速15号境線・玉出ICから約2.2km、阪神高速4号湾岸線「南港中IC」から約3.4kmに位置。駅からのアクセスでは大阪メトロ四つ橋線・北加賀屋駅から徒歩約15分、大阪シティバスのバス停から徒歩4分と、徒歩圏内にある。
冷却設備には自然冷媒を採用、屋上に太陽光発電設備を設置するなど環境にも配慮しており、CASBEE建築評価認証Aランクのほか、ZEB認証も取得した。