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金子国交相が京浜トラックターミナルを視察 

2026年04月08日

金子恭之国土交通大臣は6日、国内最大級の物流拠点である東京・大田区の京浜トラックターミナル(日本自動車ターミナル)を訪れ、荷役現場や中継機能の運用状況を視察した。物流効率化改正法の柱に据える「中継輸送」の普及に向け、既存インフラの高度利用が不可欠であるとの見解を示した。

金子大臣は日本自動車ターミナルの井上臣之マネージャーらによる案内のもと、施設の立地特性や変遷について説明を受けた。金子大臣は、広大な荷捌き場や高度な保管機能に高い関心を示し、現場従事者への熱心に質問を重ねる場面が見られた。

京浜トラックターミナルは、現在35社が入居し、1日あたりの貨物取扱能力は1トン強に及ぶ巨大インフラだ。首都高速道路の各線に隣接する交通利便性に加え、充実した保管施設やシャワー室などのドライバー向け休憩設備を完備している。

金子大臣は視察後、同施設を「中継拠点の好事例である」と高く評価。「貨物の効率的な積み替えによって空車回送を減らし、保管機能を活用することで荷待ち時間を削減できる。ドライバーの負担軽減と人手不足解消を両立させるための理想的な環境が整っている」と機能性に期待を寄せた。

また、金子大臣は、改正物効法の実効性を確実なものにするため、中継拠点の整備を全国的に推進していく決意を表明。官民連携によるインフラ整備と制度活用の加速を改めて強調した。