イトーキ東京イノベーションセンターSYNQAで池田浩大が講演 
6月30日、オフィスファニチャーメーカーの株式会社イトーキが運営する「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(シンカ)」で開催されたイトーキ社内向けセミナーに、リソーコ代表取締役の池田浩大が登壇しました。
SYNQAはオープンイノベーションの場として2012年に開設された、サテライトオフィス、カフェ、セミナースペースを併設した施設です。社内外の知識や知見を交流させ、新しい価値を提供しており、様々なコラボレーションが誕生しています。
今回池田が講師に招かれたのは、イトーキで働くデザイナーを一堂に集めた「全国デザイナー研修会」。池田浩大は2日間にわたって繰り広げられた研修会の2日目に、約90分にわたって講演しました。
講演は、倉庫業界と物流業界をとりまく現状にはじまり、大規模高機能物流施設の興隆によって高まった既存中小倉庫活用の必要性、さらにアーティストインレジデンスやガレージベンチャー、ロフト文化やウォーターフロントブームなど、倉庫を発信地とする文化論にまでおよびました。
なかでも注目を集めたのは、倉庫リノベーションの事例紹介です。日頃から多くのオフィスを目にしているデザイナーにも倉庫をリノベーションしたオフィス空間は新鮮に映ったようで、なかには身を乗り出してスクリーンを見つめる参加者も。最先端をいくデザイナーに、古き良き倉庫の「格好よさ」を再認識していただく格好の機会となったのではないでしょうか。