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RIZAP▼「シェアリングサプライチェーン」構築で物流強化 

2017年11月04日

RIZAPグループは11月1日、グループ全体の物流機能の最適化と強化を目的に、戦略的統合物流モデル「シェアリングサプライチェーン」の構築するとと発表した。

同社グループの複数企業が単一倉庫内での商品管理、配送センターの共有、共同配送を実施することで、物流コストを抑える。グループシナジーを通じ、サプライチェーン全体の効率の最大化を目指す。

サプライチェーンをグループ全体で統合し、あらゆるプロセス(コンテナ・物流センター・トラック等)の積載効率をAI技術を導入し、グループ共有の物流プラットフォームを構築。(1)国際物流における倉庫・コンテナ等の共有による積載効率の最大化、(2)AI技術を活用した、サプライチェーンの各プロセスにおける最適配分の実現、(3)国内倉庫の統合、3PL委託および在庫管理最適化、(4)スケールメリットを活かしたグループ配送料金の統一――、を目指す。

同グループでは、サプライチェーン全体の効率化により、2021年3月期までの目標数値としてグループ全体の物流関連コストの25%以上を狙う。