NTTロジスコ▼医療機器緊急配送業務を一括受託 
2017年12月30日NTTロジスコ(エヌ・ティ・ティ・ロジスコ)は12月26日、整形外科向け医療機器・器械の製造・販売を手掛けるジンマー バイオメットから、医療機器24時間緊急配送業務を受託、2017年11月から全国9拠点(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、長野、金沢、高松)において業務を開始したと発表した。
NTTロジスコは9拠点で、24時間・365日の出庫体制を構築。急患の緊急手術に必要な人工関節インプラント等の緊急配送や出荷オーダー受付に対応、様々な配送のニーズに対応を開始。
ジンマー・バイオメットの外部委託拠点をNTTロジスコが一括受託し、クラウド型24時間緊急配送システム「novus」をプラットフォームとした運用を行うことで業務手順を統一した。
出荷指示は従来、電話、メール、FAX等で行っていたが、在庫確認と配達状況がモバイル端末で管理可能となり、業務効率化が実現したことに加え、緊急手術等のニーズに迅速に対応し、いち早く緊急在庫を配送できることで、ジンマー・バイオメットの競争力向上にも貢献した。