プロロジス、プロロジスパーク市川3竣工 
2018年01月19日プロロジスは11日、千葉県市川市のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク市川3」を竣工したと発表した。
東京都心部から15km圏内、千葉県市川市の湾岸エリアに位置。首都高速湾岸線・千鳥町ICじゃら約5分の好立地で、東京都心部へのアクセスのほか、高速道路を利用した広域配送にも適すロケーションだ。
周辺にはEコマースや通販企業を中心に物流施設が多数集積する湾岸地域で同社の施設も多い。2018年6月には東京外かく環状道路・市川南ICの開通が予定されており、首都圏全域へのさらなるアクセス向上が見込まれている。
敷地約2万6,500m2、延床面積約6万4,500m2の4階建てマルチテナント型物流施設。各フロアに40ftコンテナトレーラーが乗り入レ可能なランプウェイを備え、各階約の倉庫面積は1万2,500m2。
プロロジス初の取り組みとして、すべてのトラックバースの状況がタイムリーに把握できる「スマートバースシステム」を導入した。トラックドライバーの長時間労働や待機時間が社会課題になる中、ドライバーやテナントのスムーズな業務進行をサポートすると同時に、高いセキュリティ環境を提供する。
また、施設エントランスには、デジタルサイネージを用いたスマートレセプションを採用するほか、今後ロボット等を活用していく計画。館内のラウンジや喫煙所には無料Wi-Fiや有線放送を導入し、働きやすい環境を実現した。
2017年8月には契約率100%となっている。