ESR▼物流施設初の「ABINC認証」取得 
2018年08月03日ESR(旧レッドウッドグループ)が2月28日に竣工した大阪市住之江区の物流施設「レッドウッド南港ディストリビューションセンター2(南港DC2)」が、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)より、物流施設として初の「いきもの共生事業所」(ABINC認証事業所)に認証された。
同施設は敷地面約7万m2に対し、緑地面積が約1.2万m2で緑地率18%。大阪市の基準3%に対し高い緑地率を確保した点や、建物西側・大阪湾に面して池を配置した広いビオトープエリアを設置し、周辺の生態系保全に寄与する可能性が高いという点も高く評価されたという。
ESRでは今後も、生物多様性に配慮した新しい認証制度であるABINC基準を満たす、持続可能な物流施設の開発にも積極的に取り組みたいとしている。