UCC▼台湾に新工場新設 
2019年01月04日UCC台湾は1月2日、「UCC台湾雲林工場」(台湾・雲林県)を新設し、稼働を開始した。
延床面積は3200m2、台湾最大規模の焙煎能力(最大1万t)の機能を持ち、UCC独自製法・自社開発機(UCC独自開発の焙煎機AROMASTERなど)を導入、コーヒー需要拡大に対応した。
また、UCC日本品質管理手法を採用、安心安全な高品質な製品づくり(FSSC22000取得予定)を行う。
台湾はレギュラーコーヒー市場が急拡大しており、2017年のコーヒー生豆輸入量は約2.8万tと、5年前の2013年の輸入量(約1.8万t)に比べ、1.5倍に増加。嘉義県「阿里山コーヒー」がアメリカスペシャルティコーヒー協会のカッピング評価で高評価を得るなど、コーヒー生産地としても注目されている。