GW前にレンタルパレットの在庫ひっ迫 
2019年04月28日日本パレットレンタル(JPR)は4月26日、東京本社で記者会見を開き、パレットの在庫がひっ迫したため、レンタルパレットの供給を制限している状況にあると明かした。
「予測を大幅に上回る需要と、大幅に下回る回収が影響したため、需給バランスに狂いが生じた」と会見で加納尚美社長は述べ、謝罪した。今年度中は不安定なパレット供給が続く可能性があると言及、迅速な空きパレット回収の協力を要請した。
働き方改革によるパレットの活用が急増した点や、連休を控え膨大な在庫をパレットによる保管などの課題が浮き彫りとなった。同社はパレットの重要性を社会的にも広く訴えるとともに、国土交通省に対して現状を説明、支援を求めていきたいとしている。