三井不動産▼10倍増床させた体験型ショールームをオープン 
2020年02月19日
三井不動産は13日、千葉・船橋市の「MFLP船橋・&GATE」内に設置していた体験型ショールーム「MFLP ICT LABO2・0」の開所式を開催した。
2017年9月開設の「MFLP ICT LABO」から移転、130m2から1400m2の10倍に増床、フルオートメーション/先進機器体感のカテゴリーに分け、国内外30種類の物流ICT機器を一堂に展示した。
フルオートメーション展示エリアでは庫内作業を完全無人化で行うデモを実施した。三菱ロジネクストのオートフォークリフト、日本電産のAGV、ギークプラスのラック移動ロボット、東芝インフラシステムズのピッキングロボット、オカムラのロボットストレージなどの機器をWMSと連携、入荷から出荷までの全てのフローをフルオートでカバーした。
MFLP ICT LABO2・0内にはコンサルティングルームも併設、テナントのニーズに合わせてソリューション提案を強化し、ICT機器導入に関する倉庫内レイアウトの検討やコストメリットの算出など、オーダーメイドのソリューション提案に取り組む。