コカ・コーラ▼埼玉で自動物流センター稼働 
2021年02月04日コカ・コーラ ボトラーズジャパンは3日、埼玉・比企郡の埼玉工場敷地内で、自動物流センター(埼玉メガ DC)を竣工した。
物流体制の最適化を進める「新生プロジェクト」で培った知見を生かして設計された。製品保管容量は6万パレット、製品出荷能力は8500万ケースで、同社国内最大級の保管・出荷能力を有し、東京・埼玉エリアの物流をカバーする。
3階建て、延床面積は2万3548m2。自動格納ラックや自動ピッキングシステムなど設備の自動化を推進することにより、従来比約半分のスペースでの保管、出庫にかかる時間や人員による作業工程を短縮することが可能となり、高密度かつ高効率の倉庫運営を実現した。
2022年末には同社明石工場敷地内に「明石メガ DC」を竣工する予定。