エア・ウォーター▼苫小牧市で新センターが稼働 
2021年05月19日エア・ウォーターは14日、子会社のエア・ウォーター物流が北海道・苫小牧市で「苫小牧物流センター」稼働させたと発表した。
北海道と本州を結ぶ海上輸送を利用した往復輸送(シャーシ輸送)のサービス拡充が目的。北海道でフェリー航路主要港となる苫小牧市に立地しており、道内各地から集荷した貨物を保管するとともに、貨物の積み合わせを行う共同センターとしての機能を担う。
同社は苫小牧と定期的にフェリーが運行される茨城・大洗町に近接した「北関東物流センター」を相互活用する。フェリー航路の荷扱量拡大を図るとともに、発着本数のバランス化など輸送業務の効率化を進め、顧客の輸送ニーズに全国ネットワークで対応していきたいとしている。