日通▼関空・国際貨物上屋に「NEX-PHARMA」新設 
2021年08月04日日本通運は7月21日、関西国際空港の国際貨物上屋内に温度管理施設「NEX-PHARMA Logistics Hub Kansai Airport」を新設した発表した。
厳格な温度管理が可能な国際航空貨物の物流拠点として7月26日から営業を開始。医薬品等の取扱いを中心に、定温(15~25℃)、冷蔵(2~8℃)の温度帯に対応した医薬品定温エリアのほか、冷蔵(5℃)と冷凍(-20℃)の一般品保冷エリアを併設した。温度を常時システム監視することで、バリデーション(妥当性確認)の提示が可能で、設定温度条件から逸脱した場合にはシステムによる警告が発報されるという。