アスコット▼物流施設開発参入、第1弾開発は加須市 
2021年08月04日中国平安保険グループの不動産業を手がけるアスコットは7月27日、物流施設開発事業に新規参入すると発表した。
第1号案件として、埼玉・加須市の用地を物流施設開発用地として取得する契約を7月27日付で締結。中小規模の物流施設を建設する計画で、着工は2022年春、竣工は2023年初夏を予定。
テナントは1社もしくは数社程度による入居を想定しており、ラストワンマイル配送拠点とのハブ拠点としての利用を見込む。
中国平安保険グループは世界最大級の2020年売上実績 21.8兆円、総資産額は157.2兆円。アスコットは1999年に設立、マンション開発を中心に事業を展開してきた。
マンション開発で培ったネットワークと企画・技術力を活かし、東京・大阪・名古屋などの大都市圏で6600~1万6500m2程度の土地を取得する計画。