台湾日通▼台湾・桃園市に「NEXT3倉庫」新設 
2021年09月19日台湾日通国際物流(台湾日通)は、台湾北部・桃園市に物流拠点「NEXT3倉庫」を新設、7月末に化粧品・医薬品・医療機器の営業許可を取得したと発表した。
大都市圏に近接する優位性を活かした小売・EC関連の商材を取り扱うとともに、隣接する「NEXT2」倉庫との一体運営で、保税貨物と非保税貨物を扱う。倉庫面積7420m2、事務所820m2で総延床面積は8240m2。新倉庫では医薬品、医療機器、化粧品のGDP・GMP基準に準拠した保管・作業エリアを設置し、現在TFDA(台湾衛生福利部食品薬物管理署)の認証を申請中。製品の適正管理を通して、高品質な保管、流通加工サービスを提供する。
桃園市は台湾の航空輸送のゲートウェイである桃園国際空港が立地し、多くの製造業が拠点を有す。台湾最大人口集積地である台北都市圏に近く、台北港、基隆港へのアクセスが良好で、自然災害が比較的少なく、人口増加傾向にある物流拠点に適した立地。