プロロジス▼「プロロジスパーク東海1・2」着工 
2022年09月15日プロロジスは12日、愛知・東海市で進める「東海太田川駅西土地区画整理事業」区域内の「プロロジスパーク東海1」と「プロロジスパーク東海2」の計画について、土地区画整理事業施行者である東海太田川駅西土地区画整理組合と進出に関する確認書を締結したと発表した。
プロロジスは2020年2月、同事業の土地区画整理組合、東海市、業務代行者とともにまちづくりを進めていく事業提案企業に選定された。両施設の開発地は愛知・東海市の中核駅である名鉄常滑線・太田川駅の玄関口に位置、約34.4haの区域を整備する「東海太田川駅西土地区画整理事業」内の産業物流地区内にある。
プロロジスパーク東海1は約7万2800m2の敷地に5階建て、延床面積は約15万4600m2。1フロア最大6446m2、ダブルランプウェイにより、敷地内は一方通行でスムーズな車両動線を確保。大型車両が各階にアクセスでき、小区画分割にも対応可能とする。
プロロジスパーク東海2は東海1に隣接、約2万9300m2の敷地に4階建て、延床面積は約6万3700m2。1階と3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階にアクセス可能な設計とする。同施設ではテナントの要望からBTS施設としての開発も可能としている。2棟の総投資額は約430億円。
プロロジスは中部地方で、これまでに5棟の物流施設を開発、現在は愛知県内でマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北名古屋」、「プロロジスパーク春日井」を運営中だ。