不動産アセットマネジメントのクレド・アセットマネジメントは10日、埼玉・北足立郡において物流施設開発1号案件「CREDO桶川伊奈」の起工式を開いた。竣工は2023年10月の予定。

圏央道・桶川加納ICから約6.1km、白岡菖蒲ICからは約5.4kmと高速道路へのアクセスに優れるエリアに位置。首都圏への広域配送に加え、埼玉県全域への配送拠点として活用できる。工業団地内のため、24時間・365日の物流オペレーションにも対応する。

1階はブレースのない構造とし、空間を確保することでフレキシブルなレイアウトや庫内オペレーション効率化など、機能性を重視した。屋上には太陽光発電システム導入を予定し、テナントの再生可能エネルギーの利用と電気料金の削減のほか、環境認証の取得を予定する。

同社は加須市で「CREDO加須」の着工を来月に予定し、関東、関西を中心に複数の開発用地を取得。専用施設からマルチ施設まで規模を問わず、品質、機能性にこだわった物流施設を開発、運営し、新規開発から既存施設の取得・リノベーションまで、物流施設のソリューションを幅広く提供し、事業展開を図っていくとしている。