三菱倉庫▼飛鳥配送センターを稼動 
2008年11月19日三菱倉庫(本社=東京都中央区)は、建設を進めていた「飛島配送センター」(愛知県海部郡飛島村)を10月31日竣工し、11月1日より稼働させた。
同センターは約27,700㎡のコンテナ取扱施設(バンプール)を併設、輸出入貨物をコンテナのまま保管することもできる。さらに免震構造、全フロア防塵仕様で、自動車部品・航空機部品・食品などの取扱拡大を目指している。
同センターを中核とした事業計画は、拠点集約と共同配送などにより物流を効率化、環境負荷を低減するもので、物流総合効率化法の「総合効率化計画」の認定を受けている。
施設概要は次のとおり。
<飛島配送センター>
所在地=愛知県海部郡飛島村木場2-67ー4
構造・規模=鉄筋コンクリート造5階建
延床面積=約31,400㎡
倉庫面積=約27,400m2
定温庫=約6,500㎡
くん蒸庫=約400㎡
野積倉庫=約3,300㎡
コンテナ取扱施設=約27,700㎡
設備=氷蓄熱空調システム、照度・人感センサー付
照明システム、 ピアー型トラックバース
総投資額=約64億円
土地=約27億円
倉庫=約34億円
コンテナ=施設約3億円