プロロジス▼岩手に中継拠点「プロロジスパーク北上金ケ崎」開発 
2024年02月18日プロロジスは14日、岩手・胆沢郡に「プロロジスパーク北上金ケ崎」を開発すると発表した。
2階建て、延床面積約5万5000m2のマルチテナント型施設。岩手県下では2023年11月に竣工した「プロロジスパーク盛岡」に続く2物件め。6月に着工、竣工は2026年1月を予定。
東北を縦断する東北自動車道・北上金ヶ崎ICに隣接しており、南北に物流の大動脈である東北自動車道や国道4号、東西に秋田自動車道が交わる北上市との境に位置する。
プロロジスは2024年問題のリレー中継の拠点として、「プロロジスパーク東海1・2」、「プロロジスパーク岡山」など、”物流適地”都市で開発を進める。東北エリアでは2施設で、ドライバー不足問題の解決策を支援する計画だ。
開発地10km圏内には3つの工業団地があり、半導体、日用雑貨、自動車などの生産・物流拠点が立地していることから、同社は生産工場から東北地方広域への保管・輸送拠点や、サプライヤーの門前倉庫としての需要を見込む。