資生堂▼国際ロジスティックス部を新設 
2009年03月18日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】資生堂は3月2日、4月1日付で国際ロジスティックス部を新設すると発表した。
グルーバルサプライチェーンマネジメント機能の強化を目指すもので、従来、サプライチェーンマネジメントは、国際マーケティング部のマーケティング推進室が担当していたが、同推進室を国際ロジスティックス部として独立する。
資生堂は、すでに3つのディストリビューションセンターを運営しており、アジアは神奈川県川崎、アメリカはニュージャージー州、ヨーロッパはドイツ・デュイスブルグ市にそれぞれ拠点を構える。この3拠点をベースとして、海外物流と販促を一体化する考えだ。
また、フランスに本社のある、資生堂100%子会社のボーテ・ブレステージ・インターナショナル(BPI SA)の主力商品である高級フレグランスなどについても、「グローバルサプライチェーンマネジメントに組み入れることを視野に入れる」(資生堂広報部)としている。