岡崎通運▼上郷ロジネット・センター竣工 
2009年05月18日 【物流ウィークリーhttp://www.weekly-net.co.jp/】【愛知】岡崎通運(前山敏昭社長、岡崎市)は豊田市に、同社最大規模の「上郷ロジネット・センター」を完成させた。同センターは4月22日に竣工式を行っており、6日から稼働する。総投資額は13億円。
上郷ロジネット・センター
同センターは鉄骨造り2階建てで、センターの三方に22mから26mものひさしを取り付けた。積み下ろし作業が天候に左右されることなく、商品保護と品質に万全を尽くす。2階には事務所と点呼室を設置した。
センター内は、バッテリー型のフォークリフトで対応。中央にフォークリフトごと積載可能な3t対応のエレベーター、1t対応のオートレーターを設置。物流動線の短縮で、CO2排出を抑制して環境に配慮した。
従来の4拠点を集約し物流効率化を図ったもので、敷地面積1万8918平方m、保管面積は7310平方m、倉庫面積はひさしを含め1万1964平方mで自動車部品を取り扱う。県道239号沿いに位置。幹線道路へのアクセスも良く、建設が期待される新名神高速道路のインターチェンジも近い。
竣工式で前山社長は「サービスを向上させ、環境対応を実現させた。当社にとって重要な拠点であり、来年迎える60周年に向けて、さらなる業績向上につなげたい」とあいさつした。
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