日本アクセス▼中国の卸会社に出資、営業面・物流面・情報面で機能拡充 
2009年06月18日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】日本アクセスは6月8日、伊藤忠商事と伊藤忠(中国)集団有限公司(以下:ICN、中国北京市)が出資する中国の卸会社、上海中金(中国上海市)の伊藤忠商事グループ出資持分のうち25%を取得し、共同出資による合弁会社を運営することで合意したと発表した。
この出資により、中国市場戦略上、上海中金を中国流通市場での卸事業展開の中核と位置づけ、日本式卸のノウハウを供与し、営業面・物流面・情報面などにおいて機能拡充を図る。
また、日系メーカー商品の中国国内での拡販支援や日本国内からの日本食材の調達、日本国内メーカー・小売業の中国進出支援に取組み、海外事業の拡大を行なっていく。
日本アクセスは次世代卸として「グローバル卸」戦略を検討していたが、中国華東地域にて卸事業を展開する上海中金に出資に踏み切った。