大洋薬品工業▼札幌・九州に新物流センターを稼動 
2009年07月03日 大洋薬品工業(本社=名古屋市、新谷重樹社長)は、新物流拠点として札幌物流センター(北海道札幌市)と九州物流センター(佐賀県三養基郡)を建設、7月1日より本稼動させた。
今回の新物流拠点は、卸流通における受注量の大幅な拡大に対する対応策として開設したもの。緊急注文に際しての、全国翌日午前中着荷の徹底し、医薬品の安定供給を実現した。
同社ではこれまで、主要な生産拠点である高山工場の配送センターに加え、昨年7月には神奈川物流センターを設立、卸流通の拡大による市場ニーズの増加に対応してきた。今後は、高山工場から札幌・神奈川・九州の物流センターに向けて医薬品を配送し、各地域に向けての効率的な配送を心がけていく。
同社ではさらなる卸流通業の拡大をめざすべく、来年度中にも、関東圏および関西圏における新たな物流拠点2ヶ所の増設を計画している。