ラサール▼川崎市のマルチテナント向け大型物流施設が稼働率90%超に 
2009年11月03日 グローバルに事業用不動産施設を提供する「ラサール インベストメント マネージメントインク」(本社=米国イリノイ州シカゴ、ジェフ・ジェイコブソンCEO)が組成したSPC「川崎プロパティー特定目的会社」は、川崎市内に開発したマルチテナント向け大型物流施設「ロジポート川崎」が、アパレル関連企業向けの物流拠点として、10月20 日に賃貸契約を締結し、これにより稼働率が90%を突破したと発表した。同施設の、現在のテナント構成は、通信販売関連、アパレル、医療機器など11 社に達している。
「ロジポート川崎」は、2007年5月に先行して竣工した商業施設「コストコ川崎倉庫店」と一体で開発された大型マルチテナント向け物流施設。「ロジポート柏」「ロジポート大阪」に続くロジポートシリーズとして3 番目となる同施設では、今年9月末時点で、「ロジポート柏」「ロジポート大阪」の稼働率はいずれも90%を越え、ラサールの物流施設全体の平均稼働率も98%となっている。