自動車部品・太平洋工業▼物流費節減のため遊休工場を貸借 
2009年12月17日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】自動車部品メーカーの太平洋工業は12月2日、宮城県栗原市と工場の立地協定を締結したと発表した。
栗原市が所有している遊休工場を賃借し、ホイールキャップの塗装・組付加工とバッテリーケースの溶接などを行う。稼動開始は2010年5月を予定しており、稼動開始時に約4億円を投資する。
新工場は土地面積約8万9000㎡、延床面積約5600㎡。今回の工場立地は東北地区顧客の生産増加に対応し、品質・納期の要求に迅速に対応するためと、大垣地区からの納入に関わる物流費を現地生産で低減するため。