アルフレッサHD、あらた、日本アクセス▼物流共同化などで業務提携 
2010年04月01日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】あらた、日本アクセス、アルフレッサホールディングス、アルフレッサホールディングスの連結子会社シーエス薬品、アルフレッサホールディングスが資本提携している丹平中田の5社は3月26日、食品、一般用医薬品などの卸売事業に関連する営業、物流、事業開発などの分野で業務提携契約を締結した。
今回の提携契約は、それぞれの企業グループが保有する経営資源を有効活用し、相互に連携する協力体制を構築し、総合生活提案卸として顧客満足と企業としての競争優位性を高めることが可能だと判断したため、5社間で締結したもの。
対象となる分野は、物流機能の共同物流、一括物流、共同配送など経営資源の有効活用による物流の効率化、営業機能におけるクロスマーチャンダイジングを含む共同売場提案、店頭販促提案、情報分析・提供などでの顧客満足度の向上、生活消費関連分野での共同商品開発など6点。
5社は今後、流通全体の最適化実現のために小売業やメーカーが必要とする商品情報、市場情報、店頭活性化に繋がるマーケティング活動を提供する専門家集団として、それぞれの物流ネットワークやリテールサポート機能を有機的に結合し、生活シーンに合わせた新カテゴリー提案を通じ顧客満足度を高め、合わせて相互の企業価値の向上を目指す。