独製薬メーカーのメルクセローノ▼厚木工場の倉庫・配送施設を拡張 
2010年04月29日 ドイツ製薬メーカーの日本法人であるメルクセローノ(本社=東京都品川区、ウェイン・パタソン社長)はこのほど、主力製品を中心とする業務拡大に伴い、厚木医薬品工場(神奈川県愛甲郡愛川町)内の冷蔵倉庫、倉庫、配送部門を拡張した。
同社の主力製品である結腸・直腸がんの治療薬「アービタックス」は、2008年9 月の発売以来、取扱量を急速に伸ばしてきており、供給設備の強化が必要となり、冷蔵倉庫の面積を約2倍、倉庫と配送部門の面積を約1.5 倍に拡張した。また医薬品物流に関する基準と同社のグローバル安全性基準に基づき、安全・衛生に配慮した設計が施されている。