プロロジス▼埼玉県川島町に延べ床16・7万平米の物流施設建設 
2010年06月03日 グローバルに物流不動産ファンド事業を展開する「プロロジス(日本本社=東京都港区)は、5月27日、埼玉県比企郡川島町の「圏央道・川島インター産業団地」内に開発計画を進めていたマルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク川島」の起工式を挙行したと発表した。
「プロロジスパーク川島」は圏央道川島インターチェンジに近接する76,831㎡の敷地に、延床面積166,659㎡の、プロロジスとして首都圏最大のマルチテナント型施設として開発される。 2011年6月に竣工を予定しており、現在入居企業を募集中だ。
各階に40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできる ランプウェイを2基(上り専用、下り専用各1基)備えており、効率的な物流オペレーションが可能。また1階はワンフロアで約9,500坪、2~4階は中央車路の両側にそれぞれ約4,000坪以上のスペースを有しており、各フロアは最大4分割することができる。加えて別棟の小型倉庫を計画しており、さまざまなカスタマーに対応することが可能だ。このほか、約200台分のトラックバースおよび敷地内のトラック駐車場を備えているほか、約500台の従業員などのための乗用車用駐車場、駐輪場などを設ける予定。
さらに、施設内にカフェテリア、休憩所や売店を設置することにより、従業員の方々が快適に過ごせるよう、配慮を加えている。
施設概要は次のとおり。
<プロロジスパーク川島>
所在地:埼玉県比企郡川島町2-1-50他
敷地面積:76,831㎡
延床面積:166,659㎡
構造:RC+S造 地上5階建
着工:2010年6月
竣工:2011年6月予定