NTTロジスコ▼機密書類回収BOXに投入量自動通知機能を追加 
2010年07月15日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】エヌ・ティ・ティ・ロジスコは7月1日、「機密書類回収ソリューション」で提供しているSS-BOXにエヌ・ティ・ティ・ドコモの提供するFOMA 通信モジュールを搭載し、廃棄された機密書類の投入量を自動通知することによって適切なタイミングでの回収を可能にする高機能タイプを開発したと発表した。
7日から東京ビックサイトで開催されるOSEC(オフィスセキュリティーソリューション展示会)で展示する。
現行のSS-BOXは、セキュリティBOXを設置するだけで、オフィスにおける不要機密書類の廃棄の手間を省き、さらに徹底した安全管理体制のもとで、回収・リサイクル処理を行う仕組み。それに対して新タイプのiSS-BOXは、低コストでユーザーの手間を軽減する「機密書類回収ソリューション」だ。
重量検知機能により適正量回収が実現し、回収コストを削減。自動通知機能により、ユーザーから連絡をもらう手間を軽減するほか、重量センサ搭載により、現地での排出量確認が可能。容量オーバーを確実に回避することで機密書類が確実に投入できるため、より機密性が向上する。
SS-BOX内に重量センサを設置し重量を計測・表示する。規定量(約50kg)に達する前にNTTドコモのFOMA通信モジュールによりインターネットプロバイダ「mopera U」に接続し、NTTロジスコ受付センタにメール通知される仕組みだ。mopera Uは、NTTドコモが提供するインターネットサービスプロバイダ。
7月から試作品による実地検証を開始し、8月より予約受付を行う。
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エヌ・ティ・ティ・ロジスコ
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