ラサール▼千葉県柏市の物流施設に1・5メガワットの太陽光発電導入 
2010年10月03日 不動産ファンド企業の「ラサール インベストメント マネージメントインク」はこのほど、同社が運営する大型物流施設「ロジポート柏」(千葉県柏市)に、国内の物流施設では最大クラスとなる1.5 メガワットの太陽光発電システムを導入する計画を明らかにした。
計画によると、10月に導入工事に着工し、2011 年4 月までに第一期分500 キロワットのシステムを稼動させる・その後、政策の動向を鑑みながら2013 年4 月までに第二期分1 メガワットのシステムを稼動させる予定。
1.5 メガワットという規模は建物の屋根を利用した太陽光発電システムの事例では国内最大級。物流施設の22,400 ㎡という大きな屋根を最大限利用する。
太陽光発電システムにより発電された「グリーン」電力はすべてテナントの使用に割り当てられ、テナントがCO2 削減の恩恵を受けることができる。ラサールではテナントの電力使用量の約1/3 を「グリーン」電力で賄うことができるとみている。